ですよね（＾＾；肌着は別名 肌襦袢という物で、和装用の下着に
なります。裾避けとはそうですね〜これも和装用ロングスリップという物で、
どちらも肌が直接着物に触れないように着る洋服の肌着と同じに考えて
良いです。聞いた事がない呼び方に始めは慣れないかもしれませんが、
昔は肌着の事をこう言っていたのです。
体のラインを見せる洋服用の下着に対して、和装用は、体のラインを
出しませんのでなるべく和服には和服用の肌着類を使って下さい。
和服は本来洋服のように体を寄せて上げたりして高くしませんから、ブラは
付けずにそのまま肌着を着るのですが、お稽古中やっぱり照れるは、、
という人はその中にキャミソールやタンクトップの短くなったような
カップのないソフトなブラの上に肌着や裾よけをしてもOKです。
間違っても、ワイヤーの入ったブラはやめて下さい。トップを高くしている
分、余計に補整が必要になります。下着については何にも指事してくれない
先生もいますが、基本的に今お世話になっている
先生の指事に従って下さい。
２ピース
肌着と裾避け（前）
肌着と裾避け（前）
種 類
まず一つは、肌着と裾よけが別々になっていて２ピースに分かれている物と、
もう一つは、１ピースになっているタイプの物です。
どちらがいいかといいますと、好みです（＾＾ゞ
もしかしたら着付教室の好みもあるかと思います。因に私の考えなのですが
私はもしも和服の肌着類を全く持っていない人には、２ピースになっている
別々の方をお勧めしています。何故なら、和服を美しく見せる
姿の中に「裾すぼまりに」というのがあり、これは着姿の腰から裾にかけて
だんだんとすぼまっている、咲きかけのチューリップの逆さまって言ったら
解るでしょうか（＾＾；そういうシルエットを目指す訳ですが、
これがなかなか初心者さんにとって幾つかある難関？！の一つで、
その下着である裾避けから、裾広がりになっているとだんだん表（着物）に
響きやすいので私は肌着と裾よけが別々になっている物を勧めています。
ワンピースは裾が広がりやすいのです。
では、１ピースは使えない下着じゃない〜と思えてしまいますよね。
ご安心を！訓練次第です＾＾それに実はというと１ピースの方が上下
繋がっている分着る時間が少し短く済むという；だから慣れの問題もあります。
一応参考迄に解説です。
勿論意図的に広げる事も出来る。
２ピース
肌着と裾避け（後）
肌着と裾避け（後）
